2000本程のワインが地下でねむっています。

             フランスボルドー中心で、アメリカ・イタリア

              そしてスペインと揃えています。

            2000年7月はスーパーフロンサックの

                                     テイスティング!

 

Fronsac の Canon-Fronsac (リブルヌの西)

ボルドー・ドルド−ニュ川の右岸の小さな生産地区

主に,石灰岩ベースの土壌,主にメルロ種主体で、

他カベルネフラン種。 

カベルネ ソーヴィニオン種が植えられている。

1980年は陽を見なかった地区だが、1989年以降暗く、

深く、熟れた長熟タイプのワインを生産している。

今日は、その中の3本のスーパーフロンサックをテイスティング!!

 

ソムリエ さゆりから

 

 


ボルドーの地図はこちら
 

1995 Chateau Haut Carles

光輝く健全なルビー、凝縮感そしてレッグもしっかりとしたワインです。

甘味、こなれた酸味バランスのよい、骨格のあるタンニン、長いアフターに右岸より、左岸の趣を感じたが・・・。フルボデイ。第一の香りで、カカオマス、黒すぐり、そして第2の香りで黒胡椒、グローブ、かすかな八角、とてもスパイシーへと・・・

1995 Chateau Fontenil

光輝く落ち着いたルビー、ふちには若々しさというよりおち着きが見える.

香りは、第一に煙、杉の木の香り。Ch.Lafiteを少し思い起こす。第二にカカオ、ブラックベリー、なめし皮、硬さのある酸とタンニン、オーカルル程ではないが、しっかりとつづく。

 

1996 Chateau Les Trois Croix

透明感があり、ルビーふちに少しレンガが効いている。

濃さと言うより、光輝くルビーそのものの色。

第一の香りは、ベリーの旬の香り,れんず豆をたく香り。第二の香りは,乾いたインクの香り、控えめのシガー土の湿った香り。優しいタンニンが甘味を包み、そのあと新鮮な果実の酸がひきしめる。

一見、P.Nを連想させるサクランボのようなアフターがつづく。.余韻はひかえめ。

 

カベルネソーヴィヨン主体のワインに比べて、

どこかおとなしく地味なワインがメルロー主体の特徴です。

逆から見れば、とても繊細で華麗な宝石のようなメルローを私は好きです。

ポムロールやサンテミリオンは値も跳ね上がり、提供しにくくなっています。

フロンサックやカノンフロンサックには、

まだ隠れた宝石があるかも知れませんね。